金曜日に行われたイタリアリーグのレッチェ戦で、ミランはハーフタイム直前の5分間で3ゴールを決め、クリスティアン・プリシッチが得点好調を維持した。
38分、テオ・エルナンデスのフリーキックからアルバロ・モラタがヘディングシュートを決めてホームチームを先制した。その2分後にはラファエル・レアンからのパスにエルナンデスが走り込み、角度のないところからボールをネット屋根に突き刺し、ハーフタイム直前にプリシッチが3-0とした。
これはアメリカ人にとって今季7試合で5ゴール目となり、昨年6月にロッソネリに加入して以来のゴールとアシストの合計は32となり、セリエAの他の選手よりも多い数字となった。
プリシッチのフィニッシュはミランでの同試合での4ゴール目となり、今月初めのアメリカ代表対ニュージーランド親善試合でもゴールを決めた。
残り10分でミランはダビデ・バルテサーギに真っ向からレッドカードを提示されたが、レッチェに逆転の望みを与えるには遅すぎた。
この勝利によりミランは勝ち点を11に伸ばし、トリノと並んでリーグトップに立ったが、トリノのクラブは日曜日にラツィオとの試合を控えている。
レッチェはリーグ20チーム中下から4番目にとどまっており、最初の6試合でわずか1勝、勝ち点5となっている。